残存物取り片付け費用補償特約 とは?
ここ最近は毎年のように大きな台風等に見舞われ
被害を被った方も少なくないと思います。
損害を被った際に当たり前ですが復旧にはお金がかかります。
そして、建物を直せるだけの費用があればいいわけではありません。
例えば、マンションで火災が発生した場合はマンションの修繕費だけでなく、火災により燃えてしまったものの片付けや次の被害が起きないようにする対策措置などの費用も必要になります。
建物や家財の損害をカバーする為の損害保険金以外に
その他の費用全般を賄う為の保険金のことを「費用保険金」と言います。
ちなみに、前回ご紹介させて頂いた「失火見舞費用補償特約」より
お支払される失火見舞費用保険金も「費用保険金」の1つです。
今回は「費用保険金」種類の中から「残存物取片付け費用保険金」についてご紹介いたします。
〈残存物取片付け費用保険金〉
損害保険金が支払われる場合において、火災や自然災害などで損害を受けた対象の残存物の片付けに必要な費用の実費(支払限度額上限あり)をお支払するものです。
例えば、台風により屋根が飛ばされた後、敷地内に散らばった屋根板を撤去する費用や火災が発生した後の廃材の片付け費用などがお支払の対象となります。
保険会社によっては、契約の中に予めセットされている商品もあります。
補償対象物自体に生じた損害だけではなく、早期復旧の為に取り片付け費用の補償も備えておきたいものですね。
これを機会に今ご加入の火災保険を見直ししませんか?
保険料・補償内容については、保険会社によって様々です。
詳しいお見積りや検討・ご相談をされたい場合は、是非、当社へご依頼ください。
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